cheryl’s blog

diary album

白馬岳登山 2015.8.28-8.29(栂池~乗鞍~小蓮華山~白馬岳~猿倉)

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ずっと憧れていた「小蓮華山から白馬岳までの稜線歩き」

数年前、司馬遼太郎歴史小説坂の上の雲」をNHKがドラマ化した際に、タイトルバックに使われた景色

ドラマで観た時に一瞬で心を奪われ、ようやく自分で歩くことができました

 

8.28 栂池高原駅からゴンドラリフト・ロープウェイ を乗り継いで、自然園駅へ

9時 栂池ビジターセンターのポストに登山届を出して、横にある登山口から出発!

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秋雨前線接近中のため、登山道もぬかるんでいます。転ぶと悲惨なことになりそう・・・

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1時間ほど歩くと、突然天狗原という湿原に

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幻想的な景色

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お名前が分かりません( TДT)ゴメンヨー

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天狗原を過ぎると、大きな岩がゴロゴロ。岩の上をぴょんぴょん調子よく上がっていく

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ちんぐるまを愛でながら、ランチタイム 可愛いなぁ~~~

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ミヤマダイコンソウ?が一面に咲いている。違ってたら🙇

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大きな岩の登り

 

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乗鞍岳の雪渓

ここはアイゼン無しで渡るだけ

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あんまり危機感のない「危険」

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人だかりのあるところ雷鳥あり(スマホカメラなのでこんな感じで(。-人-。) ゴメンネ)

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ようやく乗鞍岳の頂上へ。残念ながら曇っていて視界が悪い~

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白馬大池へ下る

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13時少し前に「白馬大池山荘に到着」今日はここまで

到着後、程なく雨がパラパラと

合間をぬって、景色を観に外を歩いてみる

 

山荘近くのお花畑 ちんぐるまの嵐

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白馬大池山荘の夕食はハンバーグカレーでした(いつもカレーらしい)

隣の席になった方と、明日の天気や猿倉からの移動などの話をする

宿泊者は20名ほどで広々過ごせました

 

明日の天気に期待しながら、就寝

神様!小蓮華山からの稜線歩きを楽しみにやってきました。何とかお願いします・・・祈るような気持ちで眠りにつく

 

翌日5時起床・・・雨・・・戻ろうか悩む・・・

でも昨日お願いしたし、天気予報はお昼には曇りで幸い風はない

昨晩お隣の席だった方に「今日はどうするの?」と聞かれる

「白馬から猿倉へ下山したいのですが、この天気なので迷っています」

「ふふふ。予報では9時ごろ曇りになっているけどね」

ふふふ?ふふふって何だろ?

悩みに悩んで、7時30分 雨の降る中、白馬岳へ出発!

 

1時間ほど歩いていると、何だか本当に雨があがったよ

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憧れだった稜線もクッキリ見える!神様に感謝!!!ふふふにも感謝!!!

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稜線の向こうの白馬岳がかっこよすぎる(誰もいない~)

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小蓮華山のピークを越えたところで、突然雷鳥の群れが!

こんな写真でゴメンナサイ

ほんの2m位先に。しかも8羽。こんなにも近くでたくさんの雷鳥を見たのは初めて。

本当に神様に感謝!!!

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子だくさん家族

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白馬岳と杓子岳が美しさを競っている

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何度も何度も振り向いては、景色を楽しむ

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足取りも軽い(^^♪ ・・・と、言いつつ・・・この後、三国境からの登りで息があがる フハー

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遂に頂上へ

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富山方面 黒部川が見える

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剱がカッコいい

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白馬山荘に到着

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山荘への下り。白馬岳を振り返る。東側絶壁なのがよく分かる

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白馬山荘からの眺め

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杓子岳・白馬鑓ヶ岳へと続く 下に見えるのは村営頂上山荘

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11時少し過ぎ 山荘でランチ!ランプが可愛い!!!

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窓際の席に座り、杓子岳をみながらの贅沢ランチ

ラーメンでエネルギーと塩分を補給!とても美味しかったデス

家系ぽい

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ここで衝撃の事実!バッジが売り切れ😞

 

たっぷり休憩して、景色を楽しんだら 下山開始!

お花畑を下っていく

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村営頂上宿舎でバッジを探し購入😃

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お花すごい!花の名前を知らない自分が人生損していることを思い知らされる(勉強しよ)

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お花畑が終わってから雪渓までの下りはちょっと注意です

 

そして、いよいよ雪渓を下ります。が、視界が悪いので写真はこれだけ

アイゼン装着中に杓子岳からカラララ・・・という落石の音が・・・

ボーリングのピンとかマトリョーシカになった自分が頭に浮かぶ

・・・ブルブルっ!払いのける

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実は雪渓を下ると決めたとき、ヒップそりを持ってこようかと迷った( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

どうなるんだろ?

 

1時間半ほどの雪渓が終わり、クタクタになった足を白馬尻小屋で休ませているとバラパラと雨が降ってくる

ストックが効かないので足の疲労が半端ない

まぁいいや。コーヒーを飲みながらのんびり休憩(到着したような気になっている)

 

テント設営中の方に、いろいろ質問された

「天気どうでした?明日登るんですがダメですかね?」→「下より上のほうが良かったですよ。明日晴れるといいですね」

「雪渓の登り大変でした?」→「栂池から登りました。雪渓は直登だし、終わってからの登りも結構ありますよ」(多分へたれな私には登れまい・・・ふふふ。と思ったが黙っている)

 

そして、平和な感じの山歩きを楽しみ森林浴をしながら猿倉へ向かう

残る行程は1時間ほど

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大好きなアジサイが咲いている

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カラフルな実の木

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グローブのなる木(落とし主さんは誰?)

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こうして5時に猿倉到着

ケガもなく無事に到着できました

 

湿原や雪渓・お花畑などいろいろな景色があって、本当に楽しい山旅でした

 

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